最新記事 12ページ目
-
【図で解説】肝臓のアルコール代謝・分解の仕組み
人類とお酒との出会いは紀元前にまで遡り、世界最古の酒の痕跡は紀元前7000年ごろの中国の遺跡から発見されたものとされます。きっと大昔の人も、美味しいお酒を飲んで仲間とのコミュ…
-
アルコール性肝障害の原因は、5年以上継続された過剰な飲酒
「アルコール性肝障害」とは長年にわたる過剰な飲酒によって引き起こされた肝臓病です。その原因はもちろんお酒にあります。 お酒をたくさん飲むと、なぜ肝臓病になってしまうので…
-
飲酒が引き起こすアルコール性肝障害の症状
お酒の飲み過ぎが肝臓に悪いことは、お酒好きな人ならよく知っているでしょう。知ってはいるのだけど、それでも止められないという人もいるかもしれません。 過剰な飲酒が原因の肝臓病…
-
アルコール性肝障害の治療法は、断酒すること以外にない!
お酒の飲み過ぎは肝臓を悪くしてしまいます。しかし肝臓は「沈黙の臓器」とも言われ、多少問題が起きていても自覚症状はほとんど現れません。 そのため検査で肝機能が悪くなってい…
-
【免疫グロブリン】高値だと肝硬変かも!基準値を知ろう
肝臓でつくられるたんぱく質のひとつにグロブリンがあります。このグロブリンの中で免疫とかかわるのがγグロブリン(ガンマグロブリン)で、「免疫グロブリン」と呼ばれることが多いです…
-
血液検査の数値の意味。これで肝臓の状態がまるわかり
血液検査を受けることは受けても、そして仮に数値に異常がみられたとしても、検査項目は暗号のような表記が羅列されることが多いため、なにが悪いのかを考えるための思考回路が停止してし…
-
【アミラーゼ】基準値と、高い低いでわかる肝臓の異常
肝臓は、ほかの臓器から運ばれてきたさまざまな栄養素や毒素を、つぎの臓器で都合よくつかえるように代謝や解毒を行う臓器です。 そのため、肝臓に問題が起こると関係する臓器の不…
-
【ZTT・TTT】膠質反応検査の数値が高いとき、低いときの異常とは
血液を採取して放置すると、沈殿する部分と上澄み液の部分とに分かれます。この上澄みの部分を「血清(けっせい)」と呼びます。 血清には100ほどのたんぱく質成分が含まれてお…
-
【PT】血液検査のプロトロンビン時間が異常なら要入院の可能性も
健康な人の場合、ょっとしたケガであればたとえ出血があったとしても少しすればすぐに止まります。 出血を止めることを「止血」と呼び、血液に含まれる「血小板」という止血の役割…
-
【A/G比】血液検査で低いと言われたらどんな病気が疑われるのか
肝臓は、物理的な意味で「最大の臓器」です。それゆえ肝臓の調子が悪い(肝機能値が高い)といっても、肝臓のすべてが悪いというわけでは必ずしもありません。 臓器が大きいと…