二日酔いの特効薬!すぐに治す最強の市販薬はハイチオールBクリア


ツライ二日酔いをどうにかしたい。どうすればいい?

いくら考えようとしても頭の痛みと悪心のプレッシャーで正常な思考回路を奪うのが二日酔いです。二日酔いの原因はまだ明確になっていませんが、この上ない不快感に襲われることだけは確かです。

対策が論じられないわけではありませんが、どれも即効性に乏しい印象があります。何か特効薬はないの?すがる思いに応えて今回は素早い肝臓の回復で二日酔いを改善する特効薬をご紹介します。

肝機能回復の効果が絶大!ビタミンB群に注目して二日酔いの薬を選ぼう

肝機能回復に即効性を求めるならば「ビタミンB群」への着目が必須です。肝機能回復のために大量のビタミンBを消費するからです。

詳細は後述しますが、中でも特筆したいのが「ハイチオールシリーズ」です。

ハイチオールBクリア商品イメージ
(ハイチオールBクリア-エスエス製薬より)

ハイチオールシリーズといえば、ビタミンCが豊富に配合されている「ハイチオールC」が有名ですよね。実際ハイチオールCの説明書にも効能の対象に「二日酔い」の文字が明記されています。

しかしここではあえて「ハイチオールBクリア」をおすすめします。確かに肝機能回復を考える上で「ビタミンC」も重要な栄養素であることは事実ですが、二日酔い改善の目的では「ビタミンB」に着目する必要があります。

とすると、ハイチオールシリーズに関していえば、ビタミンCに加えてビタミンB6が豊富に含まれているハイチオールBクリアにも二日酔い改善の効果があるはず。

ハイチオールシリーズといえば、特にこのハイチオールBクリアにもいえますが、「肌のトラブルを解消する」というイメージがあり、いろいろな肌のお悩みを抱える女性には特に人気がある印象ですよね。

この肌トラブル解消の最大のポイントとなるのが、ハイチオールシリーズの最大の特長となっている「L-システイン」という成分の働きです。このL-システインが有効に作用すると、肝機能がアップする特徴もあります。

L-システインはアミノ酸の一種で、新しく細胞が生まれ変わる上で非常に重要な働きを担います。だからこそシミなどの肌トラブルの解消にも役立つわけですが、細胞の再生・新生といえば、やっぱり肝臓でしょう。

これにビタミンBが加わることによって、ダメージを受けた肝細胞が再生されるスピードがアップすることが期待されます。あくまでも女性目線の商品イメージなので、二日酔い関連の効果には言及していません。

しかしハイチオールCに二日酔い効果が期待されるのであれば、ハイチオールBクリアならもっと高い効果が、つまりは「特効薬」としての効果も期待されるのではないか・・・というわけです。

男性はもしかしたら「お肌のためのハイチオールBクリア」を購入しづらいかもしれませんが、奥様にお願いして買ってきてもらって、ご夫婦それぞれの目的で仲良く服用するというのもアリかもしれませんね。

グルタチオンの効果も見逃せない!特効薬、グルタチオン

グルタチオンという成分は単体でも市販されていますので、医薬品ではなくサプリメントのイメージでご利用いただけます。

もちろん二日酔いの効果としても「特効薬」といえるレベルです。

このグルタチオンにはどんな物質(栄養素)が含まれているのか…

グルタチオンのメイン素材は3つの「アミノ酸」
  • グルタミン酸グリシン
  • システイン
  • グリシン

またまた登場しましたね、「システイン」の文字。実はこのグルタチオンも肝臓で生成される物質で、お酒による肝機能低下によって、グルタチオンの産生が鈍ってしまいます。

とすると、システインなど、二日酔い解消の特効薬的な効果を示す物質も減少し、結果として二日酔いの回復(肝機能の回復)が遅れてしまうことになります。

ですから逆に、グルタチオンを摂取することで二日酔い・肝機能の回復がはかどりやすくなるという理屈です。ビタミンBなどのビタミン剤を併用すると、効果はさらに高まりそうですよね。

その効果を一気に実現すると考えられるのが、上でお話した「ハイチオールBクリア」ということになるわけです。グルタチオンも、システイン以外の有効なアミノ酸成分を摂取できるメリットは大きいですよ。

病院で受ける二日酔い治療点滴にも使用されるビタミンB

肝機能回復の手法を知るためには、病院でどんな対処をするのかを考察すればよいということで、ちょっと病院での二日酔いへの対処も検証してみますと、やっぱり「ビタミンB」は必須栄養素ですね。

実際、病院で行う「二日酔い解消点滴」でも、大量のビタミンB群がつかわれます。

病院で受ける二日酔い点滴の内容例写真

画像では左上のアンプルの「複合ビタミン剤」から順に右へ向かって「ビタミンB6」、「解毒剤(アセトアルデヒドを分解する)」、右上の端が「肝機能改善薬」、そして下段で横たわるのが「ブドウ糖溶液」です。

病院ですから、市販薬やサプリメントのように「ビタミンBを含んだタブレットなどを口から摂取する」ということではなく、解毒剤やブドウ糖などを点滴で流し込むという合理的な考え方で対処するんですね。

しかしそれだけ「ビタミンB」が二日酔い改善のベースとなっているということもおわかりいただけたかと思います。すぐに病院に行けるレベルではないしたたかな二日酔い対策のために、このことは覚えておきたいですね。

いや、病院に行けないならドラッグストアにだって行けない可能性が高いわけですから、ここは「(ハイチオールやグルタチオンなどを)常備する」という発想が重要なポイントになるといえるはずですよ。

二日酔いを素早く治して元気に

二日酔いの多くは「自業自得」なので、特効薬などとゼイタクなことは言わないで、少しは頭を冷やしなさいなんて、お酒が好きな人なら一度は誰かに言われたことがあるでしょう。

余計なお世話!と思いながらも内心の後悔も正直な気持ちだと思います。頭でわかってはいるけれど、どうしても二日酔いになるまで飲んでしまうものですよね。でもそういう反省はとりあえず元気になってから。

反省のためにも、まずは早く元気になりましょう。そのためにも、今回ご紹介した特効薬を、いざというときにはぜひご活用いただきたいと思います。そうはいってももちろん、過ぎたお酒には十分ご注意くださいね!

それと、二日酔いのツライ症状は脱水症状や低血糖など複数の要因で起こりますので、薬で対処できない事情があるときは、点滴の写真からもわかるとおり、「十分な水分」と「糖分」を補給するようにしましょう。

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