レバウルソの効果と味は?ドリンクタイプの特徴を検証

肝臓を強くしたい、肝機能低下を解消したい、肝機能を改善したい、肝臓を、肝機能を・・・という「肝臓に関する悩み」を抱える現代人は多いです。

そんな現代人にとって強い味方になるドリンク剤があります。今回は肝臓の元気が気になるあなたにおすすめできる、「レバウルソ」の効果についてご紹介します。

肝機能改善ドリンク剤「レバウルソシリーズ」の効果は?

「レバウルソ」は佐藤製薬株式会社が提供する肝機能改善向けの医薬品((※)第3類医薬品)です。

(※注)第3類医薬品・・・比較的副作用のリスクが小さく、薬局・ドラッグストアなどで購入することができる医薬品の分類
一般用医薬品の分類画像

レバウルソの副作用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

レバウルソシリーズは全部で4タイプあります。「レバウルソ」と「レバウルソゴールド」は錠剤です。(錠剤タイプはこちらの記事で紹介しています)

レバウルソシリーズのドリンク剤は2種類あります。

  • レバウルソドリンク
  • レバウルソドリンクG

それぞれの効果やその他特徴などを検証していきましょう。

これからというときに効果を発揮する!「レバウルソドリンク」

ドリンク剤というと、出勤前の「朝の1本!」というイメージもどこかありますが、レバウルソドリンクは「これから頑張らなければ」というタイミングで効果を発揮します。

まあだからこそ「朝の、出勤前の1本」ということで間違いないわけですが、特に「今日は頑張りたい、頑張らなければならない」という「大事な朝」こそ頼れるドリンク剤が「レバウルソドリンク」です。

レバウルソ商品イメージ
(参考:レバウルソドリンク-レバウルソ(佐藤製薬株式会社)より)

レバウルソドリンクは、肝臓水解物に加えウルソデオキシコール酸が配合され、滋養強壮効果が非常に有効なタイミングで発揮される特徴があります。

1本あたりのエネルギーは23kcalです。

いくら効果が高いからといって、ガブガブ飲むものではありません。「1日1本」を上限に、今日頑張りたい、継続的に飲んで肝機能を改善したいという人におすすめしたいです。

ドリンク剤ということで「味」に不安を覚える人も多いと思いますが、レバウルソドリンクは「グレープフルーツ風味」なのでさっぱりした味わいです。従来のドリンク剤の「濃いイメージ」とは少し異なります。

ところで、上で出てきた「ウルソデオキシコール酸」という有効成分、これはレバウルソドリンクシリーズのファンの方にとってはおなじみかもしれませんが、初めて耳にした人も多いでしょう。

レバウルソドリンクシリーズを語る上で、ウルソデオキシコール酸についての説明を避けてとおるわけにはいきませんので、これは別に項を設けて下でお話します。

抜けにくい疲れを解消する!「レバウルソドリンクG」

名前はほとんど同じですが、「G」のひと文字が加わるだけでずいぶん効果が強化されたように感じるから不思議です。実際「レバウルソドリンクG」には、上でお話したレバウルソドリンクとは明確に異なる効果があります。

レバウルソG商品イメージ

接頭詞的に付される「レバ」は、ほぼ間違いなく「レバー」、つまりは「肝臓」を指していると考えられます。ですからレバウルソドリンクにしろレバウルソドリンクGにしろ、「肝臓」に作用します。

ところがレバウルソドリンクGのほうは、肝臓だけでなく「腎臓」に対しても効果が期待されるドリンク剤なんです!もちろん「レバ」ですから、肝臓への効果は高いです。

というのもレバウルソドリンクGは、やはり「飲んだ翌日」、「抜けない疲れ」などに対してより高い効果を発揮するとされるからです。肝臓にしても腎臓にしても身体の要になる臓器なので、非常に心強いですね。

レバウルソドリンクGには、肝臓水解物とウルソデオキシコール酸に加え、強力パワーを生み出す生薬6種類を配合しています。味もさっぱり飲みやすい「梅風味」です。

レバウルソに配合されている有効成分、ウルソデオキシコール酸

レバウルソドリンクシリーズで最もシンボリックな有効成分は「ウルソデオキシコール酸」です。これ以外にも豊富な生薬成分がレバウルソドリンクシリーズの効果を支えています。

せっかくレバウルソの魅力や効果の高さについてご紹介していますので、これを支える有効成分についても簡単に触れておきましょう。

レバウルソ(ドリンク、一部タブレットにも)に配合される生薬は、代表的なものだけでも「6種類」あります。それぞれの効果をまとめてみました。

生薬(エキス) 主な効果 具体的な効能
ブクリョウ流エキス 疲労回復 体内の水分が過剰なときに利尿作用を促し、水分不足のときには尿の排泄を抑制し、体内の水分量を調節する(利水作用)。
ゴミシ流エキス 代謝・疲労回復 利尿作用、下痢を抑える作用(過敏性腸症候群にも用いられるエキス)、障害改善・肝障害抑制(保護)・抗脂肝(脂肪肝を防ぐ)・利胆(胆汁分泌を順調にする)作用
クコシ流エキス 代謝 肝臓の働きを補い、脂肪肝を防ぐ作用
エレウテロコック流エキス 疲労回復 抗疲労・胃潰瘍抑制作用
オウセイ流エキス 疲労回復 強壮作用、病後の虚弱時ケアに効果
サンシュユ流エキス 疲労回復 肝障害改善・滋養強壮・収れん(広義で肌の改善、傷の回復効果など)・利尿・尿路系の改善作用

(参考:肝機能や腎機能をサポートする生薬-レバウルソ(佐藤製薬株式会社)より)

レバウルソの肝、ウルソデオキシコール酸とは

レバウルソはウルソデオキシコール酸がなければ成り立ちません。ウルソデオキシコール酸はまさにこのブランドを支える有効成分なんです。で、この成分はいったい何者なのかというと・・・

上でご紹介した生薬6種類はすべて「植物由来の生薬」でしたが、実はこのウルソデオキシコール酸も生薬の一種なんです。ただし、植物ではありません。動物由来の「動物生薬」と呼ばれる分類になります。

ではその動物とはいったい何者なのかというと、なんと、「くま」なんです!もともとは「熊胆(ゆうたん)」と呼ばれ、ツキノワグマ(!)やヒグマ(!!)の胆を乾燥させてつくられたそうです。

レバウルソブランドのマスコット(?)としてもくまさんが登場しますが、そういう意味だったのですね。いやくまさんは胆をとられてしまうほうなんですけどね、ネクタイなんてしていますが。


(佐藤製薬株式会社レバウルソサイトより)

で、熊胆のルーツは実に「古代ギリシア」の時代にまでさかのぼるといいますから、日本でよく言われる「嘉永三年創業!」などという老舗も、熊胆からみればまだまだ赤ちゃんみたいなものなのかもしれません。

ところで肝心の「ウルソデオキシコール酸の効果」についてですが、

  1. 肝細胞の保護
  2. 栄養素の吸収を高める
  3. 利胆作用の促進
  4. 消化不良の改善

という、なんとも心強い効果が期待されるんです!

ウルソデオキシコール酸の作用をあらわした画像
(「ウルソデオキシコール酸」の作用-レバウルソ(佐藤製薬株式会社)より)

いかがでしょうか?レバウルソシリーズが肝臓にとって大きなプラスをもたらすドリンク剤であることがおわかりいただけたかと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

肝臓・腎臓、そして現代人の強い味方!「レバウルソドリンクシリーズ」

肝臓への効果が期待されるドリンク剤として、ヘパリーゼと並んで高い評価を受けるレバウルソドリンクシリーズについて、今回はお話してきました。

レバはわかるけれど「ウルソ」ってなんだ?と疑問を感じた人もいたと思います(筆者もその1人です)が、この疑問にもお答えすることができたかなと思います。忙しい現代人には効果的なドリンク剤です。

肝機能を改善したい、もっと頑張りたい、これから頑張りたいという方は、ぜひレバウルソドリンクシリーズをお試しください!

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